家庭菜園のトラブル対策その2〜アライグマ、イタチ、ハクビシンなど害獣対策のキホン〜

農作物を荒らすイノシシ

大切に、大切に育てた野菜たちが大きくなり、いよいよ収穫…!そう思っていたのに、ある日突然、すべてを何物かによって食べつくされていたら、がっかりしてしまいますよね。がっかりどころか、家庭菜園を続けていく気力すら奪われてしまうかもしれません。

そんな被害に遭わないためにも、是非参考にしてみてください。

害獣の農作物被害をご存知ですか?

害獣による農作物被害

害獣による農作物の被害は、毎年200億円ほどにのぼります。とくに過疎地での被害が大きく、その理由は農業に携わる人たちの老齢化が大きく関わってきます。田畑を守るための対策には多大な労力が要

求されますが、その労力を確保することが難しく、田畑が放置され、鹿やイノシシなどの餌場となってしまっているのです。

過疎地だけでない被害

最近は庭先で家庭菜園をしている家庭も多く、都心でも被害に遭う可能性があります。特に害獣は甘い果樹が好物ですので、果樹を育てている家は狙われやすくなります。

アライグマ、ハクビシン、タヌキなどの害獣や、カラスやムクドリなどの鳥獣による被害が報告されています。一か所で被害が出ると近辺にも被害が広がる可能性が高いため、地域全体で対策に出る必要があります。

家庭菜園での害獣対策のキホン

おびき寄せない

よほど山や田畑に近いという立地でない限り、イノシシやシカ被害に遭うことはないかもしれませんが、アライグマやハクビシン、鳥類などの被害はどこに住んでいても遭う可能性があります。

また郊外であればサルによって農作物が荒らされるだけでなく、最悪の場合人間が襲われることもあります。生ごみを外に放置しないなど、エサとなるものを与えないようにし、害獣をおびき寄せないようにしましょう。

農作物には柵を

一番手っ取り早いのが、農作物のまわりにネットを張ることです。とくに小型〜中型の害獣は柵を登ることもありますので、上から覆うように全体をネットで守るようにしましょう。

また害獣によってネットを食いちぎられ、そこが害獣の出入り口になってしまうこともあります。定期的に食い破られていないかどうか点検し、メンテナンスをしましょう。

鳥獣・害獣から農作物を守る方法については、以下のサイトも参考にしてみて下さい。

鳥獣害から農作物を守る – 福島県ホームページ
野生鳥獣による農作物被害の状況 | 日本ジビエ振興協議会

害獣対策のおすすめグッズ

狼の…!?

野生の動物は自分のテリトリーにマーキングをして縄張りを主張するという習性があります。そこでこの習性を利用して、サル、クマ、シカ、イノシシ、ハクビシンなどの天敵である狼の尿を利用した忌避剤を使用してみましょう。

使用方法は専用のディスペンサーに狼の尿を入れ、3〜6メートル間隔で吊り下げるだけなのでとても簡単ですし、蒸発したら継ぎ足せばいいだけなのでメンテナンスも楽なのがメリットです。

水で撃退する!

動物を傷つけることはしたくないので罠の設置はちょっと…という人におすすめなのが、赤外線で害獣を感知することにより、水を強力噴射して撃退する装置です。多くの動物は水に濡れると体温が奪われるので、水を嫌うという習性があります。この習性を利用し、センサーに反応した害獣が水をかけられることにより、危険を察知してその場所に寄り付かなくさせる効果があります。

水道管につなぐだけで簡単に設置できる上、動物を傷つけることがないので精神的な負担を減らすことができます。

まとめ

家庭菜園を荒らす害獣とその対策についてまとめてみました。

人間にとっては大切な農作物を荒らす害獣ですが、害獣にとってみればただエサを求めているだけにすぎず、ゴミも農作物も同じ‘食料’です。まずは生ごみを放置しないなどの身の回りの対策をし、害獣と住み分けるようにする努力が求められます。

筆者は郊外に住んでいますが、じつはイタチの被害にあったことがあります。
最初はいろいろ試してみましたが、そもそも鳥獣保護法なども関係もあり、無理だったので害獣駆除の専門業者に依頼しました。

すぐに対応してくれたので、もし害獣被害にあったら、業者に頼むのが最短の道だと思います。
ちなみに私がイタチを駆除してもらった業者はココです。