台風や雨風から野菜を守る!大雨や暴風対策のキホン

稲

家庭菜園は自分でコントロールできる部分とコントロールできない部分があります。特に天候は自分ではコントロールができないため、自然に合わせて対応する必要があります。
今回は「台風や雨風から野菜を守る!大雨や防風対策のキホン」についてまとめてみました。台風は絶対に来るという前提のもと、予め台風に対する対策の知識を蓄えておきましょう。

家庭菜園は、天気予報のチェックが大事

雨が続くと…

家庭菜園をすると気になるのが天気予報です。家庭菜園を始める前は、異常気象が農作物に与える影響について、あまりピンと来なかったかもしれませんが、目の前の野菜がうまく育たないのを目の当たりにすると、天気の行方が気になってくるものです。
梅雨に雨が多く降ると根腐れする恐れがありますし、病気になってしまう恐れも出てきます。また気温が高すぎても低すぎても野菜には弊害が出てしまいます。

大事なのは光合成

直接日が当たらなくても育つミョウガやみつばなどの陰性植物は別ですが、トマトやナスなどの陽性植物は光合成しなくてはうまく育ちません。日照時間が足りないと成長が滞ってしまったり、病気になりやすくなったりします。

またたとえ日当たりのいい場所でも苗の間隔が狭いと日照不足になりますし、風通しが悪くなってしまいますので、日当たりを考えて苗の間隔を決めるようにしましょう。
人間の農作物にとって都合のいいような天気にはならないのが大自然です。雨が多かったり、逆に雨が少なすぎたりということは必ずあるという前提で、対応するようにしましょう。

台風や暴風雨から作物を守るためのグッズ

防風ネット

台風や暴風雨から作物を守るためのグッズで一番おすすめなのが、防風ネットです。植物の風上に張るか、もしくは防風ネットで畑を囲いましょう。

ネットでは風を通してしまうのでは…と心配になるかもしれませんが、網目の間を風が通過するときに風力が軽減されるので、強風対策に効果があります。

小さい苗には

昨今の異常気象の影響で季節外れの台風がやってくることもあります。まだ苗が小さいうちは、ペットボトルの上半分を切り、それを蓋の様にして被せることで強風から苗が傷つくのを守ることができます。

台風のあとの畑の手入れ方法

台風が来る前にできること

ネギやブロッコリーは風に弱く、強風で折れたり曲がったりするとその後の生育に大きな悪影響を及ぼします。台風が来る前に、株もとに土をしっかりと寄せましょう。また支柱は深く差すか、針金で固定するなどしておきます。

プランターや植木鉢、じょうろやスコップなどの手入れ品など、移動できるのであれば室内に移動させましょう。特にマンションの高層階から物が落ちると通行人に危険が及んでしまいます。大きくて移動が難しいという場合は、予めプランターを横に倒しておくと、風の勢いで倒れて苗が傷つくことを避けられます。

収穫するにはまだ早いと思われる実も、雨風で傷ついてしまうかもしれないので、早めに収穫するようにしましょう。

台風が来た後の畑の手入れ方法

台風が去ったら、まずは菜園の様子を見ましょう。支柱が倒れていたら直し、苗が横倒しになっていたら土寄せをして苗をまっすぐにします。また茎や葉が傷ついている場合、そこから病原菌が入って病気になってしまうこともあるので、速やかに手入れに取り掛かりましょう。また土の中の病原菌が入ってしまうこともあるので、苗についた泥や汚れは水で洗い流します。

その他、家庭菜園の関連記事はこちら → 家庭菜園のメンテ対策その1〜雑草対策〜

まとめ

家庭菜園の台風対策についてまとめてみました。

野菜を育てていると自然の恩恵に改めて感謝することが多くなりますが、同時に自然の脅威についても感じることが増えますね。自然の流れにはあらがえないこと、それに気づかせてくれる家庭菜園って、やっぱり奥が深いです。