家庭菜園のメンテ対策その1〜雑草対策〜

Pocket

雑草除去する人

家庭菜園をする上での大きな悩みの1つが雑草です。雑草が嫌だから家庭菜園を諦めるという人もいるくらいです。でもそれだけで楽しい家庭菜園を諦めてしまうのはもったいないと思いませんか?
今回は「家庭菜園のメンテ対策その1〜雑草対策〜」についてまとめてみました。

除草作業を上手くやるコツ

とにかく抜く!

雑草は5月から10月の間がもっとも増えやすくなります。特に暑い時期は、一日に2cmも伸びてしまうことがあります。ですから雑草が成長してから抜くのでは、一本一本の雑草にかかる労力が大きくなってしまい、結果的に重労働となってしまいます。

農薬を使わずに雑草対策をしたいというのであれば、こまめに根気よく、雑草が成長しないうちに毎日抜く、というのが一番です。根っこが残っているとすぐにまた生えて来てしまうので、根っこからこそげるように除草しましょう。

晴れて乾燥していると土から雑草を抜くのが難しくなるので、雨上がりや雨の次の日など、土が濡れている状態で除草を行うのがベストです。もし雨が降っていなければ、土に水を与えて柔らかくしてから除草すると、土が柔らかくなって雑草が抜けやすくなります。

除草剤を使ってみる

できれば除草剤は使いたくないというのが家庭菜園をする人の本音だと思いますが、自力での除草作業に疲れてしまい、家庭菜園をやめてしまうのはもったいない話です。
除草剤には農耕地用と非農耕地用があるので、菜園に使用する場合は必ず農耕地用を選ぶようにしましょう。非農耕地用の除草剤は人体にも害が及ぶため、使用は厳禁です。

雑草を有効活用する方法

雑草の役割

嫌われ者の雑草ですが、実は畑の乾燥を防いでくれたり、虫から野菜を保護してくれたり、また野菜の成長を促すコンパニオンプランツになるものもあります。雑草の生えていない状態では虫は菜園の野菜を食べますが、雑草がある程度生えていればそちらも食べてくれるため、結果的に農作物を壊滅的状況から守ることができます。

雑草でマルチング

雑草を生やさないために、土の表面をビニールやわらなどで覆う方法があります。これをマルチングといいます。抜いた雑草を捨てずにそのまま畑に置き、雑草を使ってマルチングするという方法もあります。

ビニールのマルチングより防寒効果や保湿効果に優れており、うまくいけば肥料にもなるというメリットがありますが、雑草から病気が移ったり、風で飛ばされやすかったりなどのデメリットもあります。

雑草が作物に与える影響とは

雑草を放置してもいい?

雑草なんて放っておけばいいんじゃない?という人もいるかもしれません。確かに放っておいても農作物に害のない雑草もありますが、そうでない雑草の方が大半です。
野菜を育てるには肥料がかかせませんが、せっかく肥料をあげても雑草に栄養分を取られてしまい、肝心の野菜に肥料や水分が行き届かず上手く育てられないことがあります。

雑草を放置すると

例え作物に害のない雑草だとしても、その雑草が菜園の日光を奪うほど勢いよく育ってしまうと、日当たり不良になってしまいます。結果的に野菜が弱って品質が悪くなってしまったり、病気にかかりやすくなったりして、収穫量が落ちてしまうことも考えられます。

また雑草を感染源とした病気が野菜に移ってしまったり、害虫を呼び寄せてしまったりすることもあります。

その他、家庭菜園の関連記事はこちら → 家庭菜園のトラブル対策その1〜害虫対策と農薬のキホン〜

まとめ

家庭菜園の雑草対策についてまとめてみました。
雑草も生えないような土地にできる野菜を食べる気にはなれませんから、雑草が生えるということは野菜にとっても育ちやすい環境であるという目安になるかもしれません。

菜園の敵にもなりうるし、うまく使えば味方にもなってくれることもある雑草。雑草に負けずに、おいしい野菜を育てていきましょう!

Pocket